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MIAとは、マイクロインプラントアンカレッジ(Micro Implant Anchorage)の略です。 矯正治療において歯を移動させるためには固定源(Anchorage)が必ず必要です。なぜならば、歯の移動もニュートンの第三法則(作用・反作用の法則:2つの物体が相互作用するとき、物体1が物体2に及ぼす力は、物体2が物体1に及ぼす力と、大きさが等しく方向が反対向きである)に従っているからです。 すなわち奥歯(大臼歯)を固定源として前歯を後ろに引っ張って動かした場合、前歯が後退するのと同時に、ある程度奥歯が前方に移動する現象が起こってしまいます。 そうすると、前歯の後退量が大きく要求されるような場合は、奥歯を前方に動かさないような固定源がさらに必要となります。 今までの矯正治療においてはこの固定源を得るために、ヘッドギアーに代表される顎外固定装置と呼ばれるものを使用せざるをえませんでした。 しかし、この顎外固定装置は患者さんの多くの協力性(使用時間)が必要とされ、もし、その使用時間が短く計画していた固定源が得られなかった場合は、不満足な治療結果に終わることもありえました。 MIAはその固定源を極小のインプラントによって行なおうとするものです。MIAの直径は約1.2〜1.4mm、長さは約4〜12mmです。このテンポラリーインプラントを固定源とすることによって今までの矯正治療では不可能、もしくは困難とされていたものの治療が容易に行なうことが可能となりました。当然患者さんの協力性は一切必要とされません。 |
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| 1. MIAの大きさについて詳しく教えてください。 | ||
| MIAの直径は約1.2〜1.4mm、長さは約4〜12mmです。 通常下顎に利用する場合は直径1.2〜1.3mm、長さは約4mm、上顎に利用する場合は直径1.2〜1.3mm、長さは約6mm、舌側矯正に利用する場合は直径1.2〜1.3mm、長さは約10mmのものを用います。 | ||
| 2. MIAの手術とはどのようなものでしょうか? | ||
| いわゆる一般的な歯科の局所麻酔下で行なわれます。 歯肉と骨面に穴を開けインプラントを埋入します。術後の痛みや腫れはほとんどの場合認められません。 | ||
| 3. MIAを利用することによってどのような症例に有利となるでしょうか? | ||
| 忙しくて顎外固定装置の使用時間が得られない方、舌側矯正の方、全顎的な矯正ではなく1本単位で歯を動かすだけの限局矯正の方等にお勧めです。 | ||
| 4. MIAを扱っている歯科医院を教えてください。 | ||
| 本研究会入会の歯科医院をご紹介いたします。お気軽にお問い合わせください。 | ||